おうち時間に、ポルトガルに浸るのっていかが?
まずこれ読んで惚れて。
旅ってロマンだよねぇぇぇでも今旅出来ませんわ!
…ということで、時空を超えましょう。歴史の勉強の時間です。堅苦しくなく学ぶ、これこそ学びの大切さよ。
カジュアルな方からご紹介
『図説 ポルトガルの歴史 』
これね~ビジュアルって書いてあるだけあって、すごく写真が良い。写真付きって良いよね、読んでる気分になるし文字に飽きても続けられる←
地理的なことも分かりやすいし、美術作品のことも人物の顔も知ることができるのはこの本の良いところではないでしょうか。絵を文字で説明されても分かりにくいしね。百聞は一見に如かず、って言うじゃない?
ちなみにVer e crer.(見ることは信じることだ)って言うらしいよ、ポルトガル語で。いいねシンプルで。ポルトガル語ならなんでもいいねって言うけどね私。
図説 ポルトガルの歴史 (ふくろうの本/世界の歴史) | 金七 紀男 |本 | 通販 | Amazon
『海外旅行ガイド ポルトガル』
タイトルにtravellerとあるだけ、最高っすよ←
文化や人の様子、食べ物、それに絡めた歴史などなど…総合的に学べるし、興味の幅を広げるための第一歩としておすすめ。すなわちこれを読んで惚れてポルトガルに。君ならできる。
前ページカラーなので、ポルトガルの独特の色使いなども知ることができます。アズレージョとかね~ほんといいよね~…行きたいわぁ…家の一部分でもアズレージョっぽくタイル貼ろうかな…いやそしたら落ち着いて家に存在できない。やめよう。
海外旅行ガイド ポルトガル (ナショナルジオグラフィック海外旅行ガイド) | フィオナ ダンロップ |本 | 通販 | Amazon
少々お堅めの方に行ってみよ~
上の2つを読んで、ポルトガルについてもっと知りたいって方にはこちら!
『ポルトガルの歴史』
まぁタイトル通りですね。そのままの歴史です。ほんと歴史。
実は私たちがポルトガルに関して知っているのは、”南蛮人とか言われて、なんか種子島に来て鉄砲持ってきて、日本人が作れるようになっちゃったので商売に失敗して、まぁカステラと金平糖の原型置いてった国”くらいかもしれない。残念感丸出しの雑な説明だな。
ポルトガルってそんな国だったんだ、となることでしょう、この本を読んだ後は。少なくとも私は「えー…そうだったんだ…ってか色々爪甘いな」とか思いました。憎めない不思議な国です、かわいい←
もちろん黒い歴史もありますとも。植民地支配をしていた国だし、奴隷貿易で栄えたとも言えるしね。よその国からしたら「おうおう面貸せや」ってなるかもだけどさ。
歴史とはそんなものです。
ポルトガルの歴史 (ケンブリッジ世界各国史シリーズ) | デビット バーミンガム, Birmingham, David, 有現, 高田, あゆみ, 西川 |本 | 通販 | Amazon
もっと惚れませう
ポルトガルってかわいいんですよー!グッズとかね!どちらかといえばスタイリッシュではないレトロで素朴な、というかわいさでしょうか。まぁレトロって人によるけどさ。
あと手作りだからこその良さが残っています。伝統工芸や模様などなど。
個人的に「これだったら『なにこれ素敵!本場に行ってみたい!』って洗脳できる思わせちゃうもの載ってる本たちをご紹介しましょう。
持ち帰りたくなっちゃうものだよね~な本
『持ち帰りたいポルトガル: ANDORINHAとめぐる雑貨と暮らしの旅』
輸出のプロフェッショナルなフランスなどではない…ような気がしてならないポルトガル製品、なかなか探さないと見つかりません。少なくとも私はこの本でポルトガルのものを知って、名前で検索かけて…というステップを踏まねばなりませんでした。商売下手なのかな
どんなものがポルトガルにあるのか、を知るためにはこの本はベスト。本を読み終わった後には「ずっとこの技術を残したいなぁ」と感傷に浸るような思うものがあふれています。おすすめ。
持ち帰りたいポルトガル: ANDORINHAとめぐる雑貨と暮らしの旅 | 有貴見, 矢野 |本 | 通販 | Amazon
食べに行きたくなっちゃうよね~な本
はい、「ポルトガル料理ってなに?」となる人もいることでしょう。私もそうだった←
そんな疑問があっという間に解決します。この本を読んだらね!
『ポルトガルおいしい旅日記―リスボンからアソーレス諸島まで』
リスボンは首都ね。アソーレス諸島はまぁ…日本で言うところの与那国島とか淡路島とかそんな感じの島。説明が雑だけどニュアンスでよろしく☆
色々なサイトに突撃し覗いてきた私ですが、どれも「ポルトガル料理は日本人に合う!」とのこと。主に使われている食材は魚介類(干しタラとイワシが有名。アサリも使うしアンコウも使うとのこと)、米、ヨーロッパあるあるなじゃがいも、など。
主食と言えるものは、米よりもパンの模様。パンの種類がたくさんあって、パン好きの私としては「へへ…へへへ…」な感じですね。うわ怪しい←
そうそう、チーズもたっくさん種類あるのよ!これはまた別の機会にご紹介しましょう。読んでね。読んでね!…読んでね!!(大切なことなので3回書きました)
ポルトガルおいしい旅日記―リスボンからアソーレス諸島まで | えま, 小波田, 真由美, 栗山 |本 | 通販 | Amazon
旅した気分で惚れるぜ…
旅行記です。ポルトガルはさすが大航海時代の幕開けの国、旅がお好きな模様。文学作品でも旅などは多いのだそう。日本でポルトガル文学って影薄いし、スペイン・ポルトガルでまとめられてるよね
『アソーレス、孤独の群島: ポルトガルの最果てへの旅』
最果ての最果て。そんなアソーレスに向かった方の本です。余韻がすごいのよこの本。
アソーレス、孤独の群島: ポルトガルの最果てへの旅 | 杉田 敦 |本 | 通販 | Amazon
『郷愁(サウダーデ)ポルトガル―地果て海始まるところ』
読んで思ったこと。「著者さん、ポルトガル好きすぎるでしょ」。以上です。最高でした。
行ってみたいな、と私が本格的に思った本でもあります。「行ったことがないのに、懐かしさを感じさせる国とは?」…と考えだしたら、もう…もう…このご時世終わったら乗り込んでやるからな…!
郷愁(サウダーデ)ポルトガル―地果て海始まるところ (泰流選書) | |本 | 通販 | Amazon
落ち着きながら締めの挨拶をば。
さて…ゴールデンウィークも終わりましたが、おうち時間とやらはまだまだ続くことでしょう。心くらい自由に飛び立とうではありませんか。
今回おすすめしたのは、私が読んだ中でも「これ!読んで!惚れて!」と思った本です。他にも「ポルトガルって言ったらこの本でしょ!」がありましたら、ぜひぜひご教授ください。飛びつきます。
ちなみに、次私はこの本を読む予定です~教えていただいたのよ、お優しい方に。本当に感謝です…!
ポルトガルを知るための55章【第2版】 (エリア・スタディーズ12) | 村上 義和編著, 池 俊介編著 |本 | 通販 | Amazon
ではでは、Tchau!